文理融合データベース研究開発グループが中心となり、オンラインセミナーを開催いたしました。
9月1日 (月)、学際ハブ「宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を結ぶ超学際ネットワーク形成」では、文理融合データベース研究開発グループが中心となり、セミナーを開催いたしました。本セミナーでは、まず、三好先生より文理融合データベース研究開発グループについて簡単にご紹介いただいた後、国立情報学研究所の北本朝展教授による「FAIR原則とメタデータ: 生成AIによる知の循環の円滑化」と題したオンライン講演を行いました。
講演者:北本朝展 教授(NII)
講演題目:FAIR原則とメタデータ:生成AIによる知の循環の円滑化
講演要旨:本講演では、データ構築の基本的な考え方をまとめたFAIR原則において、メタデータがどのような役割を果たすかを概観する。そして、メタデータが知の循環をどのように促進するか、また生成AIが知の循環をどのように円滑化するかを議論する。
参考文献
北本 朝展, "巨人の肩とデジタルアーカイブ・オープンサイエンス運動―メタデータが円滑化する知の積み上げ", デジタルアーカイブ・ベーシックス 「メタデータ」のパースペクティブ, 池内有為/木村麻衣子 責任編集 (編), pp. 339-360, 勉誠出版, ISBN 978-4-585-30306-0, 2025年6月